赤ちゃんを授かると、とってもわくわくした気持になりますね。
早く会いたい……そんな風に思いながら、おなかを毎日さすさすさす。
愛しい愛しい赤ちゃんですが、どんな風に名前を呼んでいますか?
中には胎児ネームを決めて呼ぶ人もいるし、お腹の中にいるうちは「赤ちゃん」「ベビちゃん」なんて呼ぶ人も。
私は妊娠28週までには名前を決めて呼びかけるようにしていました。それには理由があったんです。
いつ頃名前を決めたか周りに聞いてみた

うちは28週までに決めましたが、周りに聞いてみると名前を決める時期はさまざま。
初めから決めてました
子どもができる前から、早い人だと10代の頃から、子どもができたら絶対にこの名前をつけたい!と決めている人もいます。
ずっと温めてきた思い入れのある大切な大切な名前です。好きなものの名前から取っている人が多い印象。
お腹の中にいる時から決める
呼びかける名前が欲しいということで決める人が多いですね。
胎児ネームで呼ぶのもかわいいですが、早く生まれてきてからの名前で呼んであげたいなぁという感じ。
妊娠初期からずっと名前で呼んでいる人もいますが、妊娠後期に入る妊娠8か月頃~臨月で決める人がほとんど。性別が判明するのが妊娠24週(妊娠7か月)頃が多く、そこから考え始めるからでしょうね。
顔を見てから決める
実際に顔を見ないとわからない!ということで、生まれてから決める人は結構います。
2、3個候補を決めている人がほとんどです。
それでも実際顔を見たらどの候補もなんか違っていて、そこから慌てて考えなおして出生届の提出がぎりぎりになってしまったなんてことも。
※出生届は生後14日以内に提出します。名前が決まっていなくても空欄で提出して保留にすることはできますが、あとから名前を追加したことが戸籍にずっと残ります。
うちは顔を見て、決めていた名前が合っているかちょっと疑問に感じましたが、2人とも呼んでいるうちに名前に寄った顔になってきた気がします。
28週までに名前を決めるといい理由

妊娠28週頃になると、お腹の中にいる赤ちゃんは外の音が聞こえるようになります。だから、ママの呼びかけている声も届くようになるんですね。
胎児はお腹の中でどんどん大きくなりますよね。脳ももちろん、グングン発達していきます。この時期に脳にたくさん刺激を与えることが大切です。
その刺激の一つが、ママの語りかけ。お腹の中で、赤ちゃんはしっかりとママの声を聞いています。生まれてから、その体験を話しだす子もいるそうです。「ママ、こんなこと言ってたよね」って。
名前を決める前と名前を決めた後では話しかける回数が変わったと感じるママは多いです。私自身も、名前を決めてからの方が話しかけるようになりました。
名前が決まっていると外でも話しかけやすくなります。胎児ネームだとちょっと気恥ずかしくて……そんなに変な胎児ネームではなかったんですけどね。
パパも家族が増えたことを実感しやすくなるようです。妊娠しているママに比べて、パパは育児スイッチが入るのが遅め。名前を呼び始めることで、赤ちゃんの存在を身近に感じられるようになるんです。
お腹の中にいる頃からどんどん名前を呼ぼう!

私は名前を呼ばれるのが好きです。
最近は「○○ちゃんのママ」って呼ばれることが増えてきましたが、名前で呼び合うママ友もいます。名前を呼ぶにはそれなりの仲になっていることが必要ですが、やっぱり名前で呼び合うようになってからさらに親密度が高まった気がしています。
名前を呼ぶというのは、お互いの距離を縮めるんですよね。
最愛の赤ちゃんと距離がどんどん縮まっていけたら嬉しいですよね。
もちろん「顔を見てから決める」のもいいと思います。第一印象は大事ですし、顔に合った名前にしてあげたいという気持ちもわかります。
そういった場合はかわいい胎児ネームで呼んであげるといいですね。私のまわりでは「ベビちゃん」「豆ちゃん」「ちびちゃん」って呼んでいる人が多いです。二人目の場合は、上の子が勝手に呼び始めたなんて人も。
たくさんたくさん名前を呼んで、話しかけてあげてくださいね。