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くっつき虫(ひっつき虫)の簡単な取り方。なかなか取れないヌスビトハギやセンダングサが服に付いたら。

くっつき虫
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くっつき虫やひっつき虫の簡単な取り方について紹介します。

秋になるといつの間にかくっついているくっつき虫はなかなか取れないし、そのまま洗濯すると別の洋服にもついて二次被害にあうし、大変ですよね。

そこでくっつき虫やひっつき虫を簡単に取る方法を調べてまとめてみました。

  • スポンジでこする
  • ペットボトルで取る
  • ウェットティッシュで拭き取る
  • 軍手でこする
  • ウロコ取りを使う
  • 天日干しして乾燥させる
  • 柔軟剤を多めに入れて洗濯する

実際に自分がやってみてくっつき虫やひっつき虫が簡単に取れたものを写真付きで解説していますので、参考にしてみてください。

  • そもそもくっつき虫がつきにくい服
  • 犬についてしまった場合

についても紹介しています。

くっつき虫の種類に応じた取り方

くっつき虫にも種類があって、取りやすいものと取りにくいものがあります。

代表的なのが3種類

  • オナモミ系
  • センダングサ系
  • ヤブハギ、アレチヌスビトハギ系

オナモミ系

オナモミは割と大きいので、手でチマチマ取っていくのが意外と楽です。

オナモミ

センダングサ

センダングサ

チクチクして痛いし、主だった部分を抜いても先っぽ1mmくらいが残ります。残ったところは洗濯で取ることができます。

簡単な方法はペットボトルで取る方法です。次の項で詳しくやり方を紹介します。

ヤブハギ、アレチヌスビトハギ系

「これぞ、くっつき虫!」という感じの三角の形をしたくっつき虫です。

くっつき虫

とにかくくっつく量が多いんですよね。でも、取り方も色々な方法があり、次から紹介する方法で簡単に取れます。

くっつき虫(ひっつき虫)の取り方

スポンジでこする

私がいつもやっている方法です。スポンジの粗いほうでこするだけ。

くっつき虫スポンジ

そのままポロポロと落ちるものもあるので、服を着たまま外でやるのがおすすめです。

スポンジ側にも少しくっつきますが、服よりも取りやすいです。

またマスクで取るという方法もあります。

服が傷む可能性があるので、ジーパンなどガシガシこすっても耐えてくれる生地でやってみてください。

ペットボトルで取る

センダングサ系のチクチクするくっつき虫でも使える技です。

ペットボトルの側面を長方形に切り取って、その面で服をこすります。

くっつき虫ペットボトル

取れたくっつき虫がペットボトルの中に入っていってくれるので面白いです。

くっつき虫ペットボトル

ただ、切り取ったところがギザギザしていると手を切るかもしれないので、気をつけてください。

マステなどでギザギザを隠してあげると安心です。マステをつけてもちゃんと取れましたよ。服も傷みにくいのでおすすめです。

くっつき虫ペットボトルマステ

ウェットティッシュで拭き取る

You Tubeで見つけて「なんだってー!?」とびっくりした方法。

ウェットティッシュで拭き取るだけで、くっつき虫がどんどんウェットティッシュにくっついているんです。

ウェットティッシュならそのまま捨てればいいし、持ち歩いているママも多いと思うので、外でついてしまって車で帰るときなんかにもいいですよね。

同じ素材である不織布マスクも使えます。

センダングサはトゲが刺さって痛いので気を付けてください。

軍手でこする【センダングサは不可】

軍手でさっさっと拭き取るようにすると、軍手の方にくっつき虫がくっつきます。

軍手についたくっつき虫を取るのがまた大変なので、もう使わない予定の軍手を使うといいですよ。

あとセンダングサはこの方法でやると軍手を突き抜けてとげが刺さるので痛いです。

ウロコ取りで取る

ダイソーなどの100円ショップでも買えるウロコ取りで取る方法です。

なかなかウロコ取りが家にあるって人も少ないと思いますし、わざわざ買うのも……って気もします。生地も多少傷むでしょうしね。

あくまで「持っていれば使ってみよう」という感じですね。

天日干しして乾燥させる【ハギ系に使える!】

天日干しして乾燥させるとひっつき虫がポロポロと剥がれてきます。

とくに粘液を出してくっついているタイプのくっつき虫に有効。

一日くらい日向に干したあとに、パンパンっと払ってあげればOK。

日に当てても大丈夫な洋服かどうか(陰干しマークがないかどうか)確認してくださいね。

柔軟剤を多めに入れて洗濯する

ティッシュを洗濯してしまった時に、柔軟剤を入れて洗濯すると落ちると聞いたことがありませんか?

くっつき虫にも使える方法なんです。

洗濯するときに柔軟剤を多めに入れてあげると、とげがゆるんで取れやすくなります。

くっつき虫がつかない服で対策

  • ナイロン素材
  • ポリエステル素材

の服を着るのがおすすめ。ウィンドブレーカーがちょうどいいですね。

画像引用元:楽天

子どもなら草むらで遊ぶときには、ナイロン素材のつなぎやカッパを着せてあげても。

画像引用元:楽天

砂場遊びにも使えるので一枚持っておくといいですよ。

逆にニットやフリースは本当に取りづらいので気をつけましょう。

くっつき虫の取り方 犬編

犬の散歩をしていて、気が付いたら毛にびっしりという方も多いのではないでしょうか。

なかなか取れないし、くっつき虫を食べる子もいるので心配になりますよね。

基本的に吐き戻したりしなければ、くっつき虫は食べても普通に出てくるだけではありますが……カーペットについたりもするので早めに取るにこしたことはありません。

コームやスリッカーでやさしく取る

基本的にはコームで毛をとかすだけで取れます。

絡みついたくっつき虫も取りやすいです。

コームだとちょっと引っ掛かりやすくて取りづらいという方は、スリッカーがおすすめ。

大きな玉つきのスリッカーだと痛がることもあまりないです。

画像引用元:楽天

普段のブラッシング用にも一本持っておくと便利です。

シャンプーを使って洗う

服についたくっつき虫が柔軟剤で取れるように、シャンプーを使って洗い流してしまう方法があります。

シャンプーが苦手な子は、軽く毛を濡らしてからブラッシングするだけでも違いますよ。

毛をカットしてしまう

最終手段ですが、くっつき虫がついた部分をカット、もしくはあらかじめカットしてしまうというもの。

くっつき虫が出やすいのは秋から初冬なので、その時期だけと割り切ってカットしてしまうのも手ではあります。

くっつき虫の取り方まとめ

くっつき虫の取り方は

  • スポンジでこする
  • ペットボトルで取る
  • ウェットティッシュで拭き取る
  • 軍手でこする
  • ウロコ取りを使う
  • 天日干しして乾燥させる
  • 柔軟剤を多めに入れて洗濯する

などがあります。どのやり方も基本的には「こする」ので多少なりとも服にダメージがあります。なので、そもそもくっつき虫がつかないような対策をするのがおすすめ。

くっつき虫は10~11月頃の秋から初冬にかけてが多いので、その頃はなるべくナイロン素材の服を着て散歩や庭仕事をするといいですね。

もしくっつき虫がついてしまった時には、ペットボトルやウェットティッシュなど家にあるもので対処できるので、試してみてください。