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赤ちゃんでよく笑う子笑わない子の違いは?育て方よりママの性格?

赤ちゃんの笑顔
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赤ちゃんによって、よく笑う子とあまり笑わない子がいると思いませんか?

うちの子はどちらかと言うとよく笑う方。

とくに特別なことはしていません。それでも「これが原因かな?」と思えるポイントはあります。

今回は一般的に言われる赤ちゃんがよく笑うようになる理由を踏まえながら、わが家が実践したよく笑う子になるための育て方をご紹介します。

よく笑う子供に育てたいなと思っているママの参考になればさいわいです。

赤ちゃんでよく笑う子笑わない子の違い

  • ママがよく笑う
  • 子供の生まれもった性格

が大きいかなと思います。

赤ちゃんってママのことをよく見ていて、真似しながら大きくなっていくんですよね。

笑いは新生児の頃は守ってもらうための本能的な笑いなんですが、生後2ヶ月を過ぎると周りに反応して笑う社会的微笑になっていきます。

赤ちゃんへのかかわりを増やす、ママの笑顔を見せることは効果的。

ただ、ママがすごくよく笑うのに子供はあまり笑わない、というパターンもあるにはあります。

子ども自身の性格にもよりますし、感情をどう表現するかって人それぞれなんですね。人見知りの時期が長いというのもあると思います。

よく笑う子どもの育て方

一般的に言われるよく笑う子供の育て方+私が実際にやってみて効果的だったなと思うものをご説明しますね。

たくさん触れ合う

うちの場合、娘は一人目だったのでスキンシップ過多ってくらいスキンシップをしていました。

ただ、息子はそれほど……。生まれたばかりの頃はとくに上の子のケアを手厚くしてあげた方がいいと聞くので、下の子は放っておく時間が長かったです。

でもその分、触れ合うときには全力。体中をツンツンしてみたり、ぱたぱた叩いてみたり、ぎゅーって抱きしめてみたり。

おすすめは「ぞうきんのうた」。むすめもむすめも反応がいいのでよくやっています。

たくさん話しかける

私はあまりできなかったのですが、ママの言葉で安心して笑うようです。

たまに外でおむつ替えしている時にとても話しかけているママを見ます。

「おむつ替えようね~。わー、いっぱい出たね。おむつ替えると気持ちいいね~。さぁできたよ!」

育児書のお手本になりそうな完璧な声がけ。尊敬します。

私の場合、独り言は多かったように思います。

「よーし、おむつ替えるよー、できたー!」って感じで。それも多少よかったのかもしれません。

話しかけるのが苦手なら、絵本の読み聞かせや歌でもOK。ママが音痴だから子供が音痴になるということはないそうですよ。

ママがいつも笑っている

これが一番よく言われることです。

赤ちゃんはいろいろなことをまねして覚えていくものだから、ママが笑顔でいることで笑顔をまねして笑顔になると。

たしかにそうだろうなぁとは思います。

ただ、そのせいか一生懸命、笑顔でいようとしているママがたまにいます。いつでも笑顔でいなくちゃいけないって。

私の知り合いでもそういうママが結構いて「ママが笑ってなきゃだめだよね」「こんな悲しそうな顔見せてちゃだめだよね」ってよく聞きました。

そんなことないです。ママだけががんばらなくてもいいんです。

むしろ喜怒哀楽の感情をしっかり見せてあげたほうが、子どもはいろいろな感情を知ることができます。

無理のない範囲で笑顔を見せてあげれば大丈夫ですよ。

目があったら喜ぶ。笑ったら喜ぶ。

私はいつも笑っているわけではありません。どちらかというとあまり笑わないのではないかと思います。

ただ、子どもの視点からしたら、よく笑っている方。

目があったらとにかく笑っちゃうんです。笑うというか、にやけてしまうというか。

傍から見ると親馬鹿全開ではずかしいんですが、子供を見て自然とこぼれた笑顔は一番子供にストレートに伝わりやすいのでいいのではないかと思います。

色々な人に会わせてあげる

ママがあまり笑わない、話しかけない、歌わないんだったら、ほかの人の力を借りるのもあり。

児童館や子育て支援センターへ行くと、スタッフやまわりのママが笑顔で接してくれます。うたを歌ったり、踊ったりする時間もあります。

笑顔の人がたくさんいる環境に置いてあげることで自然に笑顔も身に付いていくことでしょう。

ママも赤ちゃんと二人きりの生活でたまったストレスを発散できるし、どうやって遊んだらいいのか勉強にもなります。

ママが育児に疲れていると赤ちゃんも表情が乏しくなりがち。ママのリフレッシュも有効なんですよ。

近所のスーパーだって赤ちゃんにとってはかなりの刺激になります。

レジに並んでいる時、うしろのおばあちゃんにあやしてもらうこともあるでしょう。赤ちゃんがいるだけで自然と笑顔になる人はいるはずです。

外出すること、人と会うこと、ママ友が増えることが逆に負担になってしまうこともあるかもしれません。

子連れに対して心ない言葉をかける人もいます。そういう時は無理に出かけることはありません。

できる範囲で、ママのストレスにならないようにすることが大切です。

笑う瞬間を増やしてあげる

「この子はこうしたら笑うんだ」

そう気づいたなら、笑える時間を増やしてあげましょう。

赤ちゃんは表情が先にあって、意味は後付けです。

ママのおなかの中にいたころから、笑顔を作ることはできるけれど、どういう時に笑えばいいのかは知りません。

笑顔はこういう時にするもんだっていうのを生活していくうちに覚えていきます。

学びには反復が必要。笑顔なんて練習するもんでもないと思いがちですが、そうでもないです。

「笑顔 練習」って検索すると、 52,000,000 件も引っかかるんです。笑顔に悩んでいる人がたくさんいることがわかりますね。

赤ちゃんだって同じ。ママやパパと一緒に笑顔の練習をするんです。

赤ちゃんが笑うタイミングを見て、一緒に笑ってあげる。

同じような状況を作って、もう一度笑わせてあげる。

そういうことを繰り返していくうちに笑うための筋肉が鍛えられ、笑うというのがどういうことなのかわかってきます。

よく笑う赤ちゃんは賢い?

脳の発達にはシナプスを増やすことが大事。

シナプスを増やす方法はいろいろあるんですが、笑うことでも増えます。

また、よく笑う人は前向きでポジティブな思考を持っているので、失敗してもドンドン前に進んでいきます。色々なことに挑戦し、学び、賢くなっていくんですね。

笑ってリラックスすることで血流がよくなり、脳が活性化。記憶力や集中力もアップするそうです。

笑いは免疫力をアップしたり、作業効率をよくしたりと他にもメリットがたくさん。

笑いヨガなんてのも流行りましたもんね。

やっぱりできればよく笑う子に育ててあげたいですね。

よく笑う赤ちゃんは自閉症の疑いがある?

ちょっとびっくりしてしまうのですが、赤ちゃんがよく笑うと自閉症なんじゃないかと心配してしまう人が増えてきているそうです。

自閉症の子は感情のコントロールが苦手ですので、笑いすぎてしまうことがあるそうなんですね。

ただ、自閉症の判断基準はかなり複雑。

  • 目が合わない
  • 言葉が遅い
  • 表情が乏しい
  • あまり笑わない
  • 人への興味があまりない
  • 人の真似をしたり、目で追ったりしない
  • 音や感覚が過敏
  • 名前を呼んでも反応しない
  • 歩くのが遅い

などなど……いくつかの項目が当てはまったからといって発達障害であるとは限らないし、当てはまらない項目が多いから発達障害ではないとも言えないんです。

とくにグレーゾーンの場合、専門家によって意見が食い違ってしまうことも。

だいたい2~3歳の健診で指摘されるか、就学前に診断がつくことが多いです。中には大人になってから分かる人も。なかなか赤ちゃんのうちは判断がつきません。

必要以上に気にすることなく、笑顔を楽しんであげましょう。

よく笑う子に育てるには

「うちの子、なかなか笑わないけれど大丈夫かな」

「どうしたらもっとニコニコ笑ってくれるのかな」

「笑わないのは何か問題があるんじゃないか」

心配になってしまうこともありますよね。

私も娘に比べて息子の方が笑い始めるのが遅かったので、「息子が笑わない。どうしよう」と心配になりました。

笑顔っていろいろなメリットがあるので、やっぱりよく笑う子になってほしいなと思ってしまいますよね。

でも、成長は人それぞれ。笑い始める時期も、よく笑う笑わないも人それぞれ。

いつまでも心配して困った顔をしていると赤ちゃんにもそれが伝わって、よけいに笑顔が消えてしまうかも。

たしかにいつも笑っている赤ちゃんはかわいいです。でも、笑っていなくたって自分の子ってかわいいです。

「うちの子かわいい!!!」

かわいい瞬間を逃さず全力で喜んであげること。

笑顔になっているかどうかは気にしなくても大丈夫、きっと子供をかわいいと思ってるときは表情がやわらかくなっているはずです。

ママが自分を見て幸せを感じてくれている。それを実感させてあげることが赤ちゃんを笑顔にする一番の方法ですよ。