VOXY(ヴォクシー)煌2がついにわが家へやってきました!!
数日乗った感想としては……かなりいい!!
どういったところがよかったのか、子連れママ視点でお話します。
※わが家はプリウスαからヴォクシーへ乗り換えました。ボックスタイプのミニバンに乗るのは初めてですので、「煌2」だけに限ったレポートではなく「ヴォクシー」の乗り心地というレポートになります。ご了承ください。
買う前の話はこちら

<p><span style=”font-size: 14px; line-height: 21px;”>※アイキャッチ画像は<a href=”http://toyota.jp/voxy/” rel=”nofollow”>TOYOYA公式HP</a>より</span></p>
この記事をぱっと流し見
なんといっても広々空間
やっぱり三列シートの広々空間はかなりの魅力です。
うちはチャイルドシートを二列目に付けています。新車に替えた理由が交通事故であることから、助手席にチャイルドシートをつける気にはなかなかなれません。
0歳のむすこのチャイルドシートは新生児から使えるかなりごついものなのですが、それでも装着して2列目シートの間を軽々通ることができます。
便利だと思ったのは車中授乳。
どうしても授乳室が見つからなくて車内で授乳することって、子育てママだとよくあると思うんです。さっと三列目に行って授乳できるのはかなりうれしい。そのままでも十分大丈夫ですが、三列目シートを畳んで床に座って授乳すれば外からまったく見えません。
運転時の視界がクリア
ママが運転するのにちょっとためらってしまいそうなのが、その大きさ。
以前の記事でも書いたのですが、高さがある分、見通しはかなりいいです。どの窓も大きいので周囲の確認もかなりしやすくなっています。
普通に運転している分には縦横の大きさは気になりません。
やっぱり駐車するときにはちょっと緊張しますが、バックモニターをつけていれば問題なし。ただ、私はバックモニターのガイドラインの見方がよくわからないので、結局ミラーで後方確認しながら駐車していますが……それでも後方の障害物はバックモニターで確認できるのでかなり楽です。
スイッチ一つで後部座席が開閉
「ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア」に感動しています。
荷物いっぱいでも、抱っこ紐忘れちゃってむすこ抱っこしてても簡単にドアが開く。
海沿いですっごい風吹いてても隣の車を気にすることなく子どもを乗りおろしできる。
うっかりドア閉め忘れちゃっても運転席で閉められる。
うれしい!!
助手席側のドアもボタン開閉できるのは煌だけが標準装備。ほかのグレードを買う場合も絶対「ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア」はオプションとしてつけておきたいですね。
煌(キラメキ)ならではのかっこよさ
やっぱりキラキラしてたり、エアロがあったり、かっこいいですね。
ファミリーカーであることは確かなんですが、ちょっとかっこよく見えます。
ただ煌2の特徴であるフロントグリグモールがシルバーっていうのはあまり必要なかったのではないかと。「俺はほかのヴォクシーとは違うぜ!!」って感じはありますが、だからかっこいいって感じでもさほどない。
インテリアがところどころにピアノブラックになっているのは艶があってとてもいいです。ただセンタークラスターパネルはほこりが付きやすく、ピアノブラックだとかなり目立ちます。こまめに拭く必要がありますね。
エアコンが助手席側でも調整可能
外国製の車では搭載されていることが多い「左右独立温度調整機能付フルオートエアコン」。日本車では高級グレードの車にしかついていません。
これは夫婦で前の座席に座る時にはうれしい機能なのでは。
夫と妻でエアコンの設定温度って違ったりしませんか。夫に合わせると妻めっちゃ寒くないですか。運転席側と助手席側でエアコンの設定温度が変えられるのうれしくないですか。
こういうところがちょっと女性にもうれしい装備です。煌なら「スーパーUVカットグリーンガラス」で助手席にいれば紫外線99%カットですしね。
後部座席も窓に標準でサンシェードがついていてびっくりしました。下から引っ張り上げて留めることができるんですね。ミッキーの車内カーテンを持っていたのですが、かわいくて気に入っていたのですが必要なくなりましたね。気に入っていたのですが……。
デメリットは室内装備の不足!
これはヴォクシー全体に言えることなのだと思いますが、室内空間に比べて収納がかなり少ない!
とくにCDやDVDを収納するのに便利なセンターコンソールトレイはハイブリッド限定装備。自分で買わないといけません。
あとセンターマルチトレイにはカップホルダーが2つついていますが、前後に2つ付いているので、ちょっと取りづらいです……。とくに運転席から取る時にはシフトレバーがとても邪魔!
後部座席のカップホルダーもテーブルを兼ねているので、前後に2つ。後ろのカップホルダー取りにくい……。慣れればいいのかな。
コンソールボックスは税抜26,000円。保温冷庫付きの大容量タイプだと61,000円です。純正にこだわりがなければ純正じゃない方が安いですね。
ただ、やっぱりこれをつけてしまうとヴォクシーのメリットがなくなってしまう危険性もあります。
たとえば雨の日に後部座席に乗り込んで子どもをチャイルドシートに装着、そのまま運転席へ……ってなことはセンターコンソールトレイがあったらできなくなります。
せっかくヴォクシーなのに!! 収納くらいなくても我慢するか……CDやDVDは使う分だけ積めばいいんですもんね……。
プリウスαと比べた燃費
以前の記事では街乗りでは大差ありませんと書いたのですが、実際乗ってみると割と差がありました。
プリウスαは22km/lくらいあったのですが、ヴォクシーは10km/lくらいです。2倍かぁ……。
ヴォクシーハイブリッドにするべきだったのか。
ヴォクシーハイブリッドがプリウスαと同じ22km/lの燃費だと仮定して(車の大きさなどから考えて同じくらいかちょっと下がるくらい、多分)、ハイブリッドにすると減税などもろもろ考えても差額は30万円程度。
この30万円はどのくらい走るとペイできるのか。
2016年8月現在、よくいれているガソリンスタンドの価格は116円/l。
5万キロ走った時、
- ハイブリッド:2,273l必要。ガソリン代は263,668円。
- ガソリン車:5,000l必要。ガソリン代は580,000円。
これで差額が316,332円です。5万キロくらい走ればハイブリッドの方がお得!
乗用車の年間走行距離は平均1万キロくらいだそうですので、5年使えばハイブリッドの方が得する計算になります。この辺はどのくらい車を使用するかによって変わってきますけど。
まとめ
思わぬ事態で急きょ買うことになったヴォクシー煌2。事前調査などあまりできないまま買ったので不安がありましたが、結果、大満足!!
本日、無事に御祓いも済ませてきました。
これから存分に乗り倒したいと思います。
予約時の他グレードとの比較はこちら↓

新車に付けたいカー用品をまとめました↓
車をすぐに汚されちゃうし、ちょっと遠出するとグズグズします。おむつ替えや授乳する場所がなく…