肌ケア

赤ちゃんのよだれかぶれはスタイが原因かも。スタイはいつからつけるべき? その注意点とは。

4か月になるむすこのよだれが増えてきました。そろそろスタイデビューかなぁ。

スタイって赤ちゃんって感じがしてかわいいですよね。おしゃれな柄のものも多いので、選ぶのはわくわくします。

でも、よだれを受け止めるはずのスタイがよだれかぶれの原因になるかもしれないんです。

スタイって何のためにつけるの?

よだれかけ、ビブとも呼ばれるスタイ。

実はスタイとは和製英語で、英語でよだれかけはビブ(bib)と言います。スタイ(sty)はものもらいって意味なんですって。海外に行った時には気をつけないといけませんね。

赤ちゃんは口のまわりの筋肉がまだしっかりしていないので、だらだらとよだれが垂れてしまいます。唾液の量が増えてきても、それをうまく飲み込むことができないうえ、口がぱっかーんと開いているので余計に垂れてきます。

首まわりまでよだれが垂れてきてしまうと、首のしわの間に入り込んでふきづらいですよね。汗でむれやすかったり、汚れがたまりやすいところなので、湿疹ができやすいところです。

よだれで服が濡れてしまって体が冷えてしまう、なんてことも。

そんなよだれから赤ちゃんの肌や服を守るためにスタイがあります。多い子だと拭いても拭いても後から後からよだれが出てくるので、スタイでちょちょちょっと拭いてしまうこともあります。

スタイはいつからいつまでつけるの?

よだれが出始めるのは一般的に生後2~3か月頃から。

歯が生え始めたり、消化器官が整ってきたりする生後5か月になるとよだれの量が増えてきます。そろそろ離乳食かしら……って時期ですね。歯が気になるのか、よだれが気になるのか、「ぶぶぶぶぶぶ」と唇を鳴らし始めるのもこの頃。ママもよだれの処理に困り始めます。この頃からスタイをつけ始める人が多いです。

離乳食が始まるとさらによだれの量は増えます。おもちゃを口に入れることも増えてくるので、そうなるとますます増えてきます。スタイ着用率は格段にアップします。

一般的に1歳を過ぎるとよだれがおさまってくるので、そのくらいで卒業します。長くても2歳まで、という印象です。

いつまでもよだれが出続ける子は、鼻がつまって口呼吸になっている可能性もあるので、一度耳鼻科に行ってみた方がいいかもしれません。

よだれかぶれの原因は?

よだれが増えてくると気になるのは、よだれかぶれ。なぜかぶれてしまうのでしょうか。

唾液は消化酵素が含まれた消化液のひとつ。消化酵素は食べ物を分解するもの。赤ちゃんの肌にとってはかなりの刺激になります。さらに唾液には塩分も含まれていて、それも刺激のひとつです。

離乳食が始まって、口の周りが汚れたままになる。外によく出かけるようになり、口の周りが日焼けしたり、乾燥したりする。そういった肌への負担で、よだれかぶれが起きやすくなることもあります。

よだれかぶれをふせぐためには

よだれに気がついたらとにかく拭きます。ただし、ゴシゴシとこすってしまうと刺激になって逆効果。濡れたガーゼでぽんぽんっとやさしくおさえるようにします。

濡れたガーゼは雑菌が繁殖しやすいので、こまめに交換します。ガーゼは肌にやさしい綿素材のものを用意しましょう。

出先などでガーゼの交換があまりできない時には乾いたガーゼで拭いても大丈夫です。荒れた肌に雑菌だらけのガーゼを押しつけたら悪化してしまいますから! 濡れたガーゼで拭く時以上にやさしくやさしく拭いてあげることが大切。

よだれを拭いた後は保湿をします。保湿剤は市販のもので合うのがあれば、それを使えば大丈夫です。ワセリンを使っているママが私の周りには多いです。肌が敏感で心配な子は皮膚科に行って相談しましょう。ヒルドイドなどの保湿剤を処方してくれます。

保湿は食前食後、入浴後、外出前外出後などにも行うと効果的。食前、外出前など「前?」と疑問に思うかもしれませんが、食前の保湿は離乳食の汚れから、外出前の保湿は風から肌を守ってくれるんです。

スタイの意外なデメリット

よだれかぶれを防ぐにはよだれをこまめに拭く必要があります。首のまわりに拭くためのものがついていれば、すぐに拭けていいですよね。スタイはよだれかぶれを防ぐのにうってつけのような気がします。

でも、前項でもお話したとおり、濡れた布には雑菌が繁殖します。デリケートな赤ちゃんの肌はその雑菌で荒れてしまうんです。しかもスタイをつけているのは首まわりなので、口のまわりだけでなく、首の肌荒れの原因にもなってしまいます。

スタイの素材が肌に合わず、湿疹ができてしまう赤ちゃんもいます。食事用に防水加工になっていたり、刺しゅうででこぼこしていたりするスタイでよだれを拭くと、肌を刺激してしまいます。

スタイを使う時は、湿ってきたらすぐに交換すること。肌にやさしく、吸水性が高く、乾きやすい綿素材で、なるべく刺しゅうなどのないスタイを選ぶことが大切です。

レース付もかわいいですけどね。

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素材自体は綿100%で安心。でも、かわいいから濡れててもそのままつけ続けてしまう危険性があります。

おしゃれ目的でつけるならアリ。お食い初めとか記念日の写真とか。

自分では買わないタイプのスタイなので、出産祝いなんかでもらえるとうれしいものですよね。

綿100%でダブルガーゼのタイプがおすすめ。

日本製 スタイ よだれかけ ハンカチスタイ ビブ よだれカバー リバーシブル ガーゼ素材 ファムベリー オリジナルスタイ ビブ フォーマル ガーゼ はんかち 【ネコポスOK】[M便 1/3] hs

これはリバーシブルでハンカチや日よけ、汗取りパットなどスタイ以外の使い方もできるようなので使い勝手がよさそうです。スタイが合わなかった時のために別の使い方ができるものはいいですね。

スタイをいっそのこと使わないのもアリ

よだれが多すぎて一日に10枚以上スタイを交換しているママもいます。

でも、それだったらガーゼハンカチでこまめに拭いた方が楽じゃないかと私は思います。スタイでこすれることで、首の皮膚への負担も少なからずあるんじゃないかな。

ちなみに、2歳になるむすめはスタイをつけたことが数回しかありません。あまりよだれが出ない子で、とくにスタイは必要ありませんでした。でもまわりがスタイをつけ始めると、とってもかわいく、大きくなったように見えてうらやましくなり、つけるようになりました。完全におしゃれ目的でつけている感じでした。

しばらくすると、相変わらずよだれの量は少ないままなのに、あごや首が荒れてきました。「もしかしてスタイのせいか?」と思ってスタイを外して、こまめに保湿をしているうちに肌の調子はよくなりました。

よだれの量が少ないから、油断してスタイの交換を怠っていたのも事実。でも、それならなおさら、よだれが垂れてきたときだけガーゼで拭けばいいのかなって思います。

まとめ

出産祝いでもらうことも多いスタイ。むすめの時にはたくさんもらったんですが、まったく使わないままになってしまったものもあります。ピンクだったり、ミニーちゃんだったり、もろ女の子用なのでむすこに使うわけにもいかず。

むすこにつけられるような男の子用のスタイがほしいな。

そう思って、むすこの出産祝いにちゃっかりスタイをリクエストしてしまった私。むすめの時に「スタイはいらない!」って言ってたくせに。

肌が強い子だったら、スタイをしてもしなくても、何をしても大丈夫なんですよね。まわりにはスタイしてても「ぜんぜん肌荒れあしないよ!!」って子もたくさんいます。

大丈夫ならスタイしてみたいんです。やっぱりスタイしてる赤ちゃんってかわいいんで。

かぶれてしまったら即はずします。スタイが濡れる前にガーゼでこまめに拭きます。うちは完全にスタイはよだれを受け止めるためのものではなく、おしゃれ目的です。そういう使い方もありですよ。

よだれがたくさん出る赤ちゃんは虫歯になりにくいとも言います。うまくよだれと付き合って、せっかくならスタイも使いこなしていけるといいですね。

ABOUT ME
葉桜 ふみ
5歳娘、3歳息子のママ。静岡県の西のほうに住んでます。 元塾講師(小中学生中心 / 全教科担当 / 9年) 自分の体験をもとにした妊娠・出産・子育て情報を発信しています。