年少さん向けこどもちゃれんじほっぷ4月号が届きました。
幼稚園生活が始まる3~4歳の4月は親の方が不安いっぱいだったりしますよね。
- うまく幼稚園になじめるかな。
- 降園後の限られた時間で子どもに何をしてあげられるかな。
- 小学校までの3年間で勉強の基礎固めをしてあげなくちゃ。
- 幼稚園に入ったら習い事を始めた方がいいかな。
こどもちゃれんじほっぷ4月号では子どもを幼稚園に慣れさせるだけでなく、親にも「こうやって子どもとかかわっていけばいいんだ」と教えてくれるコンテンツがたくさんありました。
こどもちゃれんじほっぷ4月号を徹底レビューしていきます!
こどもちゃれんじほっぷ4月号で身につくこと
- 幼稚園に入ってからのイメージができる
- 朝、顔を洗ったり歯を磨いたりする意欲がわく
- ひらがなへの興味がわく
- 1対1対応をして多い、少ない、同じ数を理解する
こどもちゃれんじほっぷ4月号セット内容
- 絵本
- キッズワーク
- ちゃれんじえんごっこセット
- ちゃれんじタウンシート
- ひらがなおとじてん
- DVD
- はてなんだくん
- 保護者向け情報誌
- おどうぐばこ
- どこでもかんがえるあそびシリーズ
うちは継続受講なのでDVDとはてなんだくんは今回届いていません。
キッズワークと保護者向け情報誌は絵本にはさまっていました。
4月号は教材も申し込みをする子も多いから時短や封入ミスを防ぐために組み込まれているんですかねぇ……なんて大人の事情も感じつつ。
4月8日までに申し込みをするとさらに
- 年少さん準備DVD
- オムツはずれ応援ポスター
- ひらなが・かず・おふろポスター
- まなびスタートブック
がついてきます。ぽけっと時代の教材が特別につく感じですね。
DVDで幼稚園のイメージづくり
こどもちゃれんじは教材がたくさんあるので、どれからやればいいのか迷ってしまいますよね。
基本はDVDが最初!
- ワークをするときのヒント
- 絵本と連動しているコンテンツ
- エデュトイの使い方の説明
があるので、DVDを見てからの方が理解が深まるんです。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#F48FB1″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]DVDの内容[/st-minihukidashi]
- ひらがなであそぼう!①
- さるのおやこみーつけた!
- かずくらべ①
- ともだちのうた①
- じぶんでできるよ あさのしたく
- ひらがなであそぼう!②
- かずくらべ②
- ともだちのうた②
- ちゃれんじえんごっこであそぼう
- かずくらべ③
- ひとりに1こずつくばろう
- ともだちのうた③
- ひらがなであそぼう!③
- はてなんだくんであそぼう
- ひらがな・すうじはっけん
- キッズワークにちょうせん
- おしらせ
- 英語 うた The Alphabet Song
- 英語 ダンス Hello.
- 英語 ボキャブラリー One To Ten
未就園児の頃はお姉さんが出てきて一緒に歌ったり踊ったりというコンテンツが多かったので、だいぶ変わったなぁという印象ですね。
「ひらがなの勉強が始まるんだなぁ……」という感じ。
文字に注目させるコンテンツがとても多かったです。
映像と文字を一緒に流したり、街中のひらがなを探してみたり。
DVDは外でも見られる!
こどもちゃれんじのDVDは会員であればweb上でも見られます。
しまじろうくらぶ内で会員限定で2か月間公開しているんです。
ログインのIDとパスワードは宛名が書いてあった紙の右上に載っているので、うっかり捨てないように気をつけてください。
再発行はまた郵送しなおしてもらわないといけません。
うちは子どもたちがDVDを床にこすりつけたり、どこかへ持っていったりして大変なことになるので、映像コンテンツをweb上で見られるのは本当に助かります。
[st-cmemo fontawesome=”fa-bullhorn” iconcolor=”#FFEB3B” bgcolor=”#FFFDE7″ color=”#000000″ iconsize=”100″]しまじろうクラブ – こどもちゃれんじのあそび・まなびがいっぱい![/st-cmemo]
幼稚園に通う意識づけと春の訪れを感じられる絵本
- はじめまして! ほっぷぐみ
- たのしいなちゃれんじえん
- よくみてみよう! どうぶつのおやこ
- じぶんでできるよ! あさのしたく
- いるかな いるかな
- ちゃれんじえんごっこセットであそぼう
幼稚園に関するコンテンツが2つ。
しまじろうが実際にちゃれんじ園に通うお話と朝の身支度です。
園で友だちと遊んだり、先生のお話を聞いたりする様子だけでなく「ママが帰宅を待っていてくれる」というイメージが大事だなぁと感じました。
預かりに慣れてない子ってやっぱり不安だと思うんです。
ママと離れ離れになって、ちゃんと会えるのか。
ママとちゃんと会えるよ。会えない間も楽しく過ごせるよ。
こういうイメージがあれば、朝の送り出しも少しスムーズになるのではないかなぁと思います。
幼稚園に行くようになると、朝はママもドタバタ。
自分で身支度を済ませてもらえると本当に助かります。
- 顔を洗う
- 歯をみがく
を自分でやるための方法が載っていました。
DVDで実際にしまじろうが顔を洗って歯をみがく動画があるので、一緒に見るとわかりやすいですね。
最初は補助が必要だと思いますが、だんだんと自分でできるようになりそうです!
4月号ということで春らしく、だんごむしを探しに行く物語もありました。
幼稚園の帰りにでも一緒に春を探しに行くのもいいですよね。
はじめてのキッズワーク
エデュトイと工作だけだった未就園児用のこどもちゃれんじと違い、ほっぷからはお勉強がスタート!
- 数くらべ
- 迷路
- 形合わせ
- 仲間分け
- 同じもの探し
- 数量(1対1対応)
- ひらがな探し
- できた!シート(はさみとのりを使うワーク)
まだ鉛筆ではなくクレヨンで線を引いたり、シールを貼ったりというワークです。
キッズワークは毎月1つずつ重点的に取り扱うテーマが決まっています。
4月号の重点テーマは「数量 1対1対応」。
DVDでもくりかえし「ぺんぎんと氷どっちが多い?」「ぺんぎんと魚どっちが多い?」といったコンテンツが流れていました。
映像でなんとなくわかったことを、自分で線を引きながら考えることで理解を深めていくんですね。
年間ラインナップを見てみると、しばらくはこういった数のワークが続くようです。
気になるひらがなの練習は9月でようやく鉛筆の持ち方がスタート。
ただひらがなって年少さんで書けるようになる子は少ないので焦らなくても大丈夫。
分量は全部で16ページ。
1回に見開き1ページをやるとして8日分ですね。
ちょっと物足りない感じはしますが、幼稚園に慣れるまではこのくらいでいいかもしれませんね。
幼稚園が始まってすぐは、昼寝がなくなっていた子でも降園後に疲れて昼寝をする子もいます。
まだまだ外で遊ぶのも大事な時期ではありますし、こどもちゃれんじの場合は絵本やDVDなどほかの教材もあるので、ワークは「できるときにやる」という感じでも最初はいいと思います。
ひらがなおとじてん
音声タッチペンのはてなんだくんを使うワークです。
はてなんだくんは特殊な印刷をされた専用絵本を赤外線センサーで読み取ってくれる教材。
2~3歳向けこどもちゃれんじぽけっとで届く大人気のエデュトイです。
今回はなんと最初に自分の名前を登録できます。
一回登録すると、起動したときに「○○くん、一緒に遊ぼう!」と名前を呼んでくれます。これはお友だち感がすごい。
名札づくりができるので、家族や友達の名前を言ってもらうこともできます。
全25ページで「あ」から「ん」まですべてのひらがなを学習できます。長く使えそう。
ちょっと紙は薄めなので破れやすそうなので大事に使っていきたいです。
- はてなんだくんや人物がお話しするので、言われたものをタッチする
- 絵をタッチしてものの名前を確認する
- 絵の横のひらがな(一文字ずつタッチできる)を確認する
- 「○」のつく言葉を絵の中から探す
といった感じでひらがなを勉強できます。
「?」のマークはひらがなの歌をうたってくれるんですよ。かわいい。
ちゃれんじえんごっこセット&タウンシート
- ちゃれんじえんのボックス
- タウンシート
- 人形(しまじろう、みみりん、いぬこせんせい、はなちゃん)
- バス/車
- すべりだい
- 水道
- ベッド/食卓
- トイレ
シートは裏表になっていて、裏面は7月号から使うようです。
表面は
- しまじろうの家
- ちゃれんじ園
- お友だちの家
- 病院
- スーパーマーケット
- ドーナツ屋さん
- レストラン
があって、しまじろうの家からちゃれんじ園へ行く、お友だちの家で遊ぶというごっこ遊びができます。
道もしっかり信号や横断歩道があり、工事中の場所もあるので、交通ルールの確認にも。
バスが裏返すとしまじろう家の車に変わるのも息子が大興奮。
ちゃれんじ園は箱になっていて、
シートを含め、こまごましたパーツも全部収納できます。
セット内容はこれからも少しずつ増えるのですが、それも全部入るようになっているみたいです。
遊んでいる息子を見ながらふっと疑問が。
たしかに「園に行く前は顔を洗ってトイレに行って、車に気をつけながら園に向かう」というのはごっこ遊びを通して教えることができますが……なんか狙いがそれだけではないような……。
実は子どもに「振り返り遊び」をさせて、園の様子がわかるんですって!
道や園の様子が描かれたマップでごっこ遊びをすることで、実際にそこで子どもがどう動くかわかる……。
たしかに入園前の息子の様子を見ていると、
- 信号で止まって横断歩道を渡る
- 滑り台で順番に並んで遊ぶ
- 食卓でご飯を食べる
みたいな自分がよくやっている動作を人形にさせているんですよ。
自分がいつもやっていることを子どもは人形にさせる。
ここで初めて「あ、息子はちゃんと交通ルールがわかってるんだ」「順番に並ばないといけないのも知ってる……」と気づけました。
教えるためだけではなく、身についているか確認するための教材でもあるんですね。
入園後には園でどのように生活しているのか人形遊びを通して見えてきそうです。
おどうぐばこ
- クレヨン
- はさみ
- のり
- えんぴつ
を入れるための箱。
ワークが入る大きさだとうれしかったのですが、あくまで「おどうぐ」箱。ワークは入りません。
紙は折り紙なら入ります。
持ち手がついているので、部屋の中だけでなく外に持っていくときにも便利。
自分だけのお道具箱ってうれしいですよね。
自分で組み立てないといけないのが少し大変でした……。
どこでもかんがえるあそびシリーズ
- 4月号
- 6月号
- 9月号
- 11月号
- 1月号
- 3月号
についてくる小冊子をコレクションブックに収納して持ち運びができる教材です。
ママのカバンに入れても邪魔にならないし、本人のリュックにも入るサイズ。
4月号は「ひらがな かず たんけん」。
前2ページは絵本の中から文字を探していきます。
後半部分は
- すうじルーレット
- ひらがなビンゴカード
がついていて、外で身近な数字や文字を探して遊べます。
そういえば昔、目に付いた看板の文字を読んで遊んだりしたなぁと私も童心にかえることができました。
保護者向け情報誌
4月号なので、
- 今後1年間で子どもがどう成長していくか
- 親はどうサポートしていけばいいか
- 園の様子を知るために子供にどう聞けばいいか
などなど、幼稚園生活が始まる不安を解決してくれるような内容になっていました。
とくに「エデュトイを使って園の様子を探ってみよう」という話がよかった。
詳しくは「ちゃれんじえんごっこセット&タウンシート」の項でも書きましたが、エデュトイでのごっこ遊びを通して子どもの園での様子が見えてくるんです。
保護者向け情報誌を読んでから教材を使うと狙いがわかりやすくていいですね。
こどもちゃれんじほっぷ4月号まとめ
上の子のときは幼稚園に入ったらこどもちゃれんじをやめて、Z会に切り替えてしまったわが家。
下の子はことばが遅く、生活習慣やマナーも少し不安があったので、こどもちゃれんじを続けることにしました。
結果、続けて受講してよかったなぁと早くも感じています。
やっぱりエデュトイを通して身に付くものも大きいなと。
エデュトイってただのおもちゃじゃん、教材が増えて大変じゃん。幼稚園に行ったらもういらないよ。
そう思ったこともあるし、そう感じたからこそ上の子はいったん卒業したんですよね。
でも、やっぱり幼稚園向けは幼稚園児のために考え抜かれている……未就園児向けとはまた一味違う……。
エデュトイはただのおもちゃじゃない。
そんな感じをびんびん受けました。
これからまた息子がどれだけ成長していくか、楽しみです。
気になった方はぜひ資料請求してみてください。体験版のDVDや実寸大のエデュトイ紙模型、年間ラインナップのわかる冊子などが見られますよ。