生後5か月半の時に離乳食をスタートした息子。7か月に入る頃ようやく二回食に進みました。
二回食になると困ってしまうのが、お出かけ。
実家に帰省する予定なのですが、その時のむすこの離乳食をどうしようかなと。
一回食の時は「まあちょっとくらい休んでもいいかな」と思っていたのですが、二回食だとさすがに休めません。いろいろと離乳食を作るための道具を持っていくのも嫌だし、実家で作らせてもらうのも面倒。
そうだ、ベビーフードを持っていこう!!
でも、離乳食初期用のベビーフードってすごく少ないんですよね……。
※むすこは7か月に入っていますが、離乳食の進め方がゆっくりなので、「7か月頃から」のベビーフードはまだ食べさせません。離乳食的には「6か月」だと思ってます。
キューピー
- 瓶詰
- にこにこボックス
- すまいるカップ
- ハッピーレシピ(レトルトパウチ)
にこにこボックスとすまいるカップはお出かけに便利なカップ容器入りのベビーフード。いま2歳のむすめの離乳食時代にはかなりお世話になりました。
けれど、にこにこボックスは7か月、すまいるカップは12か月から。離乳食初期のものはありません。瓶詰とハッピーレシピなら離乳食初期でも取扱いがあります。
瓶詰
1瓶70g入っているので、一回に全部使うのではなく、残った分を冷凍保存しておく使い方が◎。
おでかけの時には瓶が容器代わりに使えるので楽ですが、残った分がもったいないです。保存容器に小分けにして持っていくのがおすすめ。
- おかゆ
- 野菜だし仕立てのおかゆ
- かぼちゃとさつまいも
- にんじんとポテト
- 北海道コーン
- 緑のお野菜とさつまいも
- ももと白ぶどう
- トマトとりんご
- 3週のくだもの
- さつまいものやわらか煮
- りんご
- 白身魚とポテトのクリーム煮
ハッピーレシピ
一回分のレトルトパウチになっていて、温めても温めなくても食べることができます。容器とスプーンを持っていけば外出先で食べることも可能。
- にんじんとかぼちゃのおかゆ
- コーンがゆ
80g入っているので離乳食初期にはちょっと多いかも。離乳食初期の後半であってもおかゆと野菜で合わせて70gくらいが適切なので、ちょっと残すくらいで大丈夫です。
和光堂
- はじめての離乳食
- 手作り応援・たっぷり手作り応援
- 栄養マルシェ
- グーグーキッチン(レトルトパウチ)
栄養マルシェ、グーグーキッチンは7か月からの取り扱い。はじめての離乳食と手作り応援シリーズを見てみましょう。
はじめての離乳食
お湯で溶かすキューブタイプの離乳食です。離乳食超初期に小さじ1なんかいちいち裏ごしていられるか!! って時にも重宝します。
- ほうれんそう
- かぼちゃ
- とうもろこし
- おさかな
- だいず
- さつまいも
手作り応援
粉末タイプのベビーフード。8~10包のセットになっています。
おかゆや野菜ペーストのほか、野菜スープやだし、コンソメなどちょっと味付けをしてみたいという時に使えるものが多く出ています。
- コシヒカリの米がゆ
- 野菜がゆ
- 野菜スープ※
- コーンクリームスープ※
- スープ3種パック
- 和風だし※
- コンソメ
- ホワイトソース※
- だし&ソース3種パック
- ほうれん草と小松菜
- 白身魚と緑黄色野菜
- かぼちゃとさつまいも
- 5種の緑黄色野菜
- 緑黄色野菜3種パック
- とろみのもと※
※は徳用タイプもあり
ピジョンや雪印ビーンスタークは、離乳食初期の取り扱いはありませんでした。粉ミルクを出している明治はベビーフードの販売をやめてしまいました。
その他のベビーフード
西松屋やドラックストアなどでは買えない通販タイプのベビーフードもあります。
国産有機野菜を使って作られた瓶詰タイプ。無添加・無着色の離乳食。
離乳食初期用は以下の6つ。
- とろとろ野菜おじや
- かぼちゃペースト
- ほうれん草クリーミーペースト
- 緑黄色野菜ペースト
- だし醤油
- 野菜スープ
食材宅配で有名な「らでぃっしゅぼーや」でも買うことができます。「らでぃっしゅぼーや」といえば無添加で安心・安全な野菜を配達してくれる食材宅配というイメージ。ここで取り扱いがあるということは安心ですね。
たんぱく質を摂るのは諦めよう
調べてみるといろいろとあるように思えたのですが、たんぱく質の圧倒的不足!!
一応、キューピーや和光堂に白身魚がありますが……「たら」なんですよね……。
離乳食初期には白身魚を食べさせてもいいのですが、「たら」だけは別。アレルギーの危険性があるんです。早くても7か月、できれば離乳食後期に食べさせるのが適切です。
アレルギーが絶対出るわけではないし、初期から食べさせている人もいますが、おでかけの時にアレルギーが出たら大変。お出かけ時のたんぱく質補給としていきなり持っていくのは止めておいた方がいいです。
どうしてもたんぱく質も食べさせたいという場合は、和光堂「はじめての離乳食 だいず」を持っていきましょう。
※2018/09/25現在、Amazonでは取り扱いありません。
離乳食初期はあまりこだわらなくても大丈夫

離乳食も後期ともなれば一食くらいは自分で作ったものを持っていくのもありなのですが、初期の離乳食は水分が多く雑菌が繁殖しやすいです。自作のものを持っていくのはちょっと控えたいですね。
離乳食初期はほとんどおっぱいやミルクから栄養を摂っています。離乳食はものを食べる練習。一日くらい休んだって大丈夫だし、栄養バランスもそこまで気にする必要はありません。
離乳食が順調に進んでいる子は、もしかしたら離乳食をお休みすると夜中にお腹が空いて起きるかもしれません。離乳食を抜いた日はいつも以上に授乳回数を増やしてお腹を満たしてあげましょうね。