子どもが幼稚園に行くようになってから、ちょっと自分の時間ができるようになったと安心したのもつかの間。
夏休みですよ! 40日もありますよ! どうやって過ごしましょうか!!!
娘の通う幼稚園では「生活目標を決めて、できたら色を塗りましょう」というシートが配られました。
夏休みの宿題って小学生からだと思っていたら、幼稚園でもあるんですね。
年少さんでもできる生活目標かぁ……悩んでしまいます。
でも、なんとか3つ決めることで、夏休みの過ごし方もおぼろげに見えてきました。
ついでにママの目標も決めつつ、夏休みの過ごし方を考えてみましたよ。
自分でできることを増やす娘の目標
娘には自分でできることを段々と増やしていってほしいなぁと思っています。
だいぶできるようにはなってきているんですが、声がけ必須なので、自主性を伸ばしていきたい。
自分からあいさつをする
- おはようございます
- おやすみなさい
- いただきます
- ごちそうさま
- ありがとうございます
この5つを自分からできるようにさせたい。
自分からめちゃくちゃ元気よくしてくれることが多いんですが、気分によって日によって、という感じなので習慣づけたいですね。
「おはようございます」は登園途中で友だちのママに会ったときには言えるのに、幼稚園に着いた途端に言えなくなることもあります。
いつでもどこでも誰にでも、を目標にします。スーパーで全然知らない人にあいさつしてることもあるんですけどね。
自分から靴をそろえる
はきものをそろえるのは、幼稚園ではできているのに家ではできないことのひとつ。
「右の靴と左の靴は仲良しなの。離れていたらかわいそうだよー、泣いてるよー」
って言うと慌ててそろえています。靴が玄関できれいに並んでいると気持ちがいいというのを実感させていきたいですね。
靴をそろえられない夫の教育もしなければ。
リセットタイムにおもちゃを片付ける
おもちゃのお片付けは私が習慣づけをさぼっていたところもあります。私自身も「使ったら元に戻す」というのがなかなかできません。
夏休みのうちに、娘と一緒に特訓です。
ご飯を食べる前、出かける前、夜寝る前のリセットタイムになったら自分でお片付けできるようにさせていきます。
私もそのタイミングで自分が出したものを片付けるようにします。どっちが早くお片付けできるか競争だ!
子どもの「できた!」を増やすための私の目標
自分でできることを増やしてもらうため、私もいろいろと目標を立ててみました。
娘の目標は「できたら色を塗る」という毎日やる目標なのですが、私の目標は夏休みが終わるまでに達成したい目標も含まれています。
収納を工夫する
子どもが使いやすい収納を工夫したいと考えています。
- おもちゃの片付けをしやすいようにする
- 2学期から幼稚園の準備を自分でできるようにする
とくに幼稚園の準備はさせてみたいと思っているところ。
幼稚園ではおもちゃの片付けも、登園・降園時の準備も自分でしています。
少しずつ家でもできるよう、子供目線で片付けしやすい、準備しやすい収納に。
なるべく幼稚園と似たような感じにできればいいなぁと計画中です。
幼稚園と同じスケジュールで過ごさせる
休みに入った途端にスケジュールが変わると子どもは混乱します。
2学期から自主的に準備させるためには、夏休み中も幼稚園と同じスケジュールで過ごす必要があります。
生活リズムが崩れてしまうと、2学期が始まったときに登園拒否の可能性もありますからね。
また、娘は次の行動にうつるときに気持ちの切り替えがうまくできません。
だから次へ進むのに時間がかかってしまって、幼稚園では先生に背中を押されてようやく動き、出てくるのはいっつも一番最後。こういった切り替えの練習もしていきたいのです。
幼稚園にいる間のスケジュールになるべく近づけてみるとこうなりました。
- 8時半 家遊び
- 9時半 子育て支援センターで遊ぶ
- 11時半 昼ごはん
- 12時半 家遊び
幼稚園でも8時半に登園してからしばらく室内遊びをし、9時から外遊び、11時半に給食を食べて12時半からまた室内遊びをしているので、これで同じようなスケジュールになるでしょう。
降園時間後のスケジュールはいつも通りに。
夏ならではの体験をさせてあげる
「できた!」とはまたちょっと違うのですが、夏ならではの体験からたくさんの発見をして、ワクワクする日々を過ごしてほしいと思っています。
- 夏祭りに行く
- 浴衣を着る
- 花火大会に行く
- 手持ち花火をする
- 川遊びをする
- プールに行く
- ラジオ体操に参加する
- お墓参りに行く
- BBQをする
- 昆虫を見に行く
- ひまわりを見に行く
- 風鈴を買う
最後の「風鈴を買う」っていうのだけ浮いてますが、実は娘が風鈴を知らなかったことにびっくりしてしまって。
風鈴の絵を見て、「七夕!」って言ったんです。
確かに風を受けるために短冊がついてますね。本物を見せてあげたいです。
「夏休みの楽しさ」と「2学期への期待」をバランス良く
幼稚園大好きな娘にとって、夏休みはちょっとさみしいもの。
毎日「明日は幼稚園行く日?」と言っているので、夏休みに入ったら「いつになったら幼稚園へ行けるの?」って言い出すかもしれません。
夏休みを家族や友だちと思う存分、楽しませてあげたいです。
ただ、いざ幼稚園が始まると入園当時のように毎朝ぐずってしまう子もいると聞きます。
とくに年少さんは、ママと離れて幼稚園で過ごすことにようやく慣れてきた時期。ここで一日中ママと過ごせる時間ができれば、そっちの方がいいと思ってしまうかもしれません。
そうならないためにも、幼稚園への期待感も忘れないように。
娘は「幼稚園の練習だよ」と言うとやる気が出るので、そんな声がけをしながら目標達成を目指していきたいです。