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最初の哺乳瓶はどのくらいの大きさが何本必要なの? 完母希望でも買っておこう!

哺乳瓶の選び方
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出産準備グッズとして割りとすぐに思い浮かぶのが哺乳瓶。赤ちゃんといえば哺乳瓶な感じがしますよね!

「できれば母乳でいきたいけれど、念のため持っておいたほうがいいかな」

そんな風に思って売り場に行ったら、なんかめちゃくちゃ種類が多くてびっくり。

  • 最初に買う哺乳瓶の大きさはどのくらいか
  • 何本くらい用意しておいたらいいのか
  • 完母希望なら買わなくてもいいのか

上の子は混合、下の子は完母で育てた経験から、気をつけておいたほうがいい点も含めてまとめました。

最初の哺乳瓶は大小1本ずつに乳首2個

私が最初に用意していた哺乳瓶は大小1本ずつ、乳首2つです。基本的にはそれだけでOK。

ただ、余裕があれば4本くらいあったほうが絶対にいいです。

というのも、ミルクは飲ませたら洗って消毒しないといけないんですよね。

3時間起きにあげるとすると、一日に授乳回数は8回。

そのつど洗うのが大変! でも、そのつど洗わないと足りない!

昼間はなんとかなっても夜は本当にしんどいです。

3時間おきといっても、ミルク作って飲ませて洗って消毒して……ってやってると、あっという間に1時間2時間たっちゃいます。寝る暇がありません。

[st-kaiwa1 r]ちょっと余分に持っていれば、夜は水につけておいて朝洗うこともできます。[/st-kaiwa1]

ためておけるっていうのは本当に気が楽なんですよ。

とはいえ、最初から4本買う必要はありません。

入院中は病院のものが使えますし、ガンガン母乳が出るママは4本も持っていたら無駄になってしまいます。

最初は2本くらい持っておいて、母乳の状況によって買い足せば十分。

一番人気のピジョン『母乳実感』シリーズはドラッグストアでも買えますし、ネットで注文もできます。

もし退院時までにネット注文したり、誰かに買ってきてもらったりできるのであれば、出産前は買わずに病院で使っていたのと同じものを買うのがベスト。

ただ、買えなかったら困るので、出産前に最低1本は買っておくことをおすすめします。

[st-cmemo fontawesome=”fa-bullhorn” iconcolor=”#FFEB3B” bgcolor=”#FFFDE7″ color=”#000000″ iconsize=”100″]病院によっては退院時に小さな哺乳瓶をくれるところもあります。買う前に出産予定の産科に確認しておきましょう![/st-cmemo]

新生児向けの哺乳瓶の容量

新生児が飲むミルクの量は以下の通り。

  • 生後1週目 10ml + 生後日数 × 10ml
  • 生後2週目 80~100ml
  • 生後3~4週目 100~120ml

ただし、これは完全にミルクの場合。

混合だと母乳が出ている量にもよりますが、だいたい半分くらいですね。

哺乳瓶の種類はピジョンの『母乳実感』シリーズだと160mlと240ml。ほかのメーカーでも同じような感じです。

生後3ヶ月くらいから一回200ml程度、ミルクを飲むようになりますが、それまでは160mlでも大丈夫そう。

大は小を兼ねるので、ゆくゆく大きい240mlを買うようであれば、最初から240mlを持っていてもいいと思います。

[st-kaiwa1 r]ただし、240mlの哺乳瓶を買うときは注意点がいくつかあります![/st-kaiwa1]

  • 50ml以下の目盛りがあるか
  • 付属の乳首のサイズが大きすぎないか

新生児だと最初に飲むミルクの量は50ml以下。

私は混合だったので、新生児のうちはずっと40mlくらいしか飲ませていませんでした。

大きい哺乳瓶だとたまに50ml以下の目盛りがないときがあります。

付属の乳首のサイズも要注意。

『母乳実感』シリーズについていたのは、3ヶ月から使えるMサイズ。乳首だけ買い足さないといけません。

プラスチックとガラス。素材はどっち?

哺乳瓶の素材にはプラスチックとガラスがあります。私はプラスチックしか持っていませんでしたが、病院ではガラスを使っていました。

 ガラスプラスチック
メリット 

冷めやすい

においや汚れが落ちやすい

傷がつきにくい 

頑丈

軽い 

デメリット 重い 冷めにくい 

病院で使っているくらいですし、清潔が保てるのはガラスかなぁという気がします。傷がつきにくいですからね。

早く冷めるというのもうれしいポイント。

ミルク冷ましている間の赤ちゃんの泣きっぷりって相当すごいです。精神的にやられます。

ただ、本当に重いです。ずっと持っていると手が疲れてしまいます。

プラスチックはなんといっても頑丈。ガラスのように割れることがありません。

軽いですし、持ち運びに便利です。

ある程度、月齢が大きくなってくると赤ちゃんが自分で哺乳瓶を持ってミルクを飲むようになります。

そんなとき、プラスチック素材なら軽いですし、ぶん投げても安心飛んできますよ、哺乳瓶。

[st-kaiwa1 r]トータルで考えるとプラスチックの方が楽です。[/st-kaiwa1]

完母のつもりだけれど買っておいたほうがいいの?

[st-kaiwa3]自分は母乳で育てるつもりだから哺乳瓶はいらないんじゃない?[/st-kaiwa3]

そう思いますよね。完母で育てたいと考えている妊婦は9割だという調査結果もあるくらいです。

でも、同じ調査で、産後一ヶ月を母乳だけで育てているママはたったの5割。

半数はミルクを足しているんですね。そのくらい、完母って実は難しいんです。

じゃあ、母乳が出るママだったら哺乳瓶はいらないのでしょうか。

白湯や麦茶を飲ませるのに必要だという人もいますが、完母であれば水分補給はすべておっぱいで大丈夫です。

麦茶を本格的に飲むころにはマグを使っているはずです。

使うことがあるとすれば、

  • 人に預けるとき
  • 薬を飲まなければならなくなったとき

人に預けるときには搾乳したおっぱいかミルクを飲ませます。

どちらにしろ哺乳瓶が必要。

[st-kaiwa1 r]授乳の時間をさけて預けることもできますが、哺乳瓶とミルクは用意してあった方が安心です。[/st-kaiwa1]

飲ませればひとまず落ち着いてくれるので、預かる方としても気が楽なんですよね。

あとは薬を飲むとき。

授乳中でも大丈夫な薬を処方してくれることが多いですが、どうにもならないときもあります。

あと、退院後に自分でK2シロップを飲ませることになっている場合は、乳首だけ買っておくと便利ですよ。

おすすめの哺乳瓶はピジョン『母乳実感』

私が使っていた哺乳瓶はピジョンの『母乳実感』シリーズです。

誰に聞いても「病院で使っていたのは『母乳実感』だった」というくらいメジャーな哺乳瓶。

『母乳実感』という名前の通り、ママのおっぱいに近い感触でミルクを飲むことできます。乳首のサイズもSS、S、M、Lと4種類もあって赤ちゃんの成長に合わせてくれています。

ドラッグストアでも売っているほど手軽に買えるのもポイント。柄もいろいろあって、どれもかわいいんですよ。

ディズニー柄とか

カラフルな動物柄とか。

先輩ママのお下がりをもらっても

  • すぐに完母になった
  • 赤ちゃんが哺乳瓶を拒否した

などの理由で、哺乳瓶がきれいなまま残っている人もいます。そういったママのお下がりをもらうのも手。

『母乳実感』はとってもいい哺乳瓶ですが、赤ちゃんによっては別のメーカーが合うという子も。

違う哺乳瓶をもらえそうだったら試してみるのもいいですよ。

新品でも使う前に消毒はするの?

ちなみにですが、哺乳瓶は買った後に消毒するんでしょうか。

答えはYes。

買ったばかり、開けたばかりでも、洗って消毒はしておきましょう。

私は子育てに関しては、「やったほうがいいのかな?」と少しでも不安に思ったことは、無理のない範囲でやるようにしています。

買った哺乳瓶を洗って消毒するくらいだったら簡単な作業ですから、消毒せずに使って下痢でオロオロするくらいならやっておいたほうが安心です。

哺乳瓶を持っている姿はかわいいよ

私は完母にしたいという思いが強すぎて、いざ哺乳瓶を使うのが悔しくてたまらなかったです。

出産前にはウキウキしながら買ったはずなんですけどね。

でも、冷静になって見てみると、哺乳瓶で一生懸命ミルクを飲んでいる姿はかわいかった。

自分で持てるようになると、小さな両手で哺乳瓶をつかんで、本当にかわいかったです。

[st-kaiwa1 r]いまは「完母にしたい!」と思っていたとしても、一度は哺乳瓶を使ってみるのもいいものですよ。[/st-kaiwa1]

赤ちゃんがうまくミルクを飲めるもの、ママが使っててワクワクできるものをぜひそろえてみてくださいね。

ABOUT ME
葉桜 ふみ
5歳娘、3歳息子のママ。静岡県の西のほうに住んでます。 元塾講師(小中学生中心 / 全教科担当 / 9年) 自分の体験をもとにした妊娠・出産・子育て情報を発信しています。
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