こどもちゃれんじぽけっと9月号は新しいエデュトイがないので薄め。郵便受けにひっそりと入っておりました。
はてなんだくんが届いてから2回目。発展した内容になっていくはず。さぁ、どんな感じなんでしょうか。
セット内容
- 絵本
- くしゃくしゃアートブック
- うたあそびえほん
- DVD
- 遊びの極意
- 保護者向け情報誌
DMは「こどもちゃれんじEnglish」「しまじろうコンサート」「英語コンサートクリスマス」の3つです。
遊びの極意は9月~11月号の教材活用方法をまとめた補助的なものでした。パパにも読んでもらって一緒に遊べるようになるといいですね。
絵本
- 生活習慣「ぜんぶたべたらげんきもりもり」
- 社会性「『かして』『どうぞ』でなかよし」
- おはなし「おおかみと7ひきのこやぎ」
- 知育「おたすけなんだくん かいもののおてつだい」
8月号ではあまりの薄さにびっくりした絵本。9月号は厚みがちゃんとありました! 生活習慣のコーナーが復活して、8月号より12ページ増えました。
元々あった知育のコーナーがすべて「おしゃべりえほん」にうつっているので、絵本はこのくらいのボリュームでも十分だと感じました。
おはなしは「おおかみと7ひきのこやぎ」。こどもちゃれんじでなくても読めるお話というのはちょっと残念。やっぱりオリジナルのお話を載せてくれた方が通信講座を取っている意味がある気がします。
ただ、声かけのヒントには思わず「なるほど!」と納得。ママがいない間の恐怖体験、開けてもいいのか・どこに隠れたらいいのかという思考、ママが帰ってきたことによる安堵など子どもが共感できる場面が多く、楽しめる本なんだなと改めて感じました。
今月号は予告のコーナーに興味深い内容が。
3~4歳用の「こどもちゃれんじほっぷ」が3つの通園タイプから選べるようになるというのです。2017年4月から通園を始める子、すでに保育園などに入っていて進級する子、2年保育でまだ通園スタートしない子の3タイプです。
3~4歳はさまざまな通園スタイルがあるので、これは助かりますね。ほかの通信教育でも見たことのない種類分けです。
年少さん向けの選べるキャンペーンは来月から受付開始だそうです。
おしゃべりえほん
先月と同じく17ページ。今月は英語のコーナーはありません。
- のりものにのっておでかけしよう
- どんなことをはなしているのかな
- しっているのりものはあるかな
- はたらくのりものしゅつどう
- 探し絵 さがしてみよう
- 多少判断 どっちがおおい? どっちがすくない?
- 長短比較 どっちがながい? どっちがみじかい?
- 同じもの探し おなじいろとかたちをさがそう
- はなちゃんのおせわをしよう
今月号は乗り物がテーマ。
乗り物の名前を知るだけでなく、どういった時に使う乗り物なのかが理解できるようになっています。
乗り物の名前と何をしているのか説明する本はいっぱいありますが、いいなぁと思ったのは「はたらくのりものしゅつどう」のコーナー。
乗り物をタッチすると、今からどこへ行こうとしているのかを教えてくれます。その場所をタッチするとそこに到着した音声が流れます。逆に、到着する予定の場所を先にタッチすると、そこにいる動物が待っている乗り物を教えてくれます。探し絵遊びもできるのはおもしろかったです。
そのほかのページも、先月号と比べて少しずつレベルアップしています。探し絵は絵が細かくなり、同じもの探しも紛らわしい色と形が混ざっていました。徐々に学ぶことが難しくなっていくのは通信教育ならではの良さですね。
うたあそびえほん
- やまのおんがくか
- おおきなくりのきのしたで
- ずいずいずっころばし
- おかいものなにをかう?
- グーチョキパーでなにつくろう
- からだにたっち
- ぽけっとのうた
歌に合わせて本に載っている絵をタッチしていきます。リズムに合わせてタッチするのがちょっと難しいですが、楽しくやっていました。
掲載されている歌もよく聞くものばかりで覚えやすく、DVDではダンスや手遊びが収録されているので、うたえほんと合わせて遊ぶことができます。
くしゃくしゃアートブック
今月のテーマは「くしゃくしゃ」と「丸める」こと。
紙を丸めることで、おにぎりやトマト、アイスクリームを作って、お弁当箱を完成させます。
喜んで作って「おいしいねぇ」なんて言いながら見立て遊びをしていたのですが、シールがはがれやすかったり、丸めた紙が広がってきたりして、ちょっと神経質なところのあるむすめは途中でイライラしてました。
しかし、4月号から薄々感じてはいたのですが、アートブックは作ったものの処理に困ります。今回もこのお弁当はその後どうしたらいいのか。
取っておいて飾るほどのものでもないし、かといってすぐに捨ててしまうのはもったいないし……次の号が来たら処分でしょうかねぇ。
DVD
- ダンス「おおきなくりのきのしたで」
- 言葉あそび「のりもののおとをきこう」
- エデュトイ「はてなんだくんとうたえほん①②③」
- 歌「ピクニック」
- 社会性「『かして』『どうぞ』でなかよし」
- 手遊び「グーチョキパー」
- 生活習慣「せんぶたべたらげんきもりもり」
- 工作「くしゃくしゃレストランへようこそ!」
- おしらせ
- えいご
今月のテーマは「音」。いろいろな乗り物の音を聞いたり、歌や踊りを楽しんだりします。
乗り物のコーナーでは乗り物の音を探しに行くのですが、新幹線が連結するという普通に生活しているだけでは聞けない音も聞けました。
はてなんだくんの使い方は3つ。
今月号ははてなんだくんで絵本を叩くと音が鳴るので、2~3歳の子はちょっと強く叩いてしまいがち。あまり強く叩くとはてなんだくんが壊れてしまいます。こういうのって教えるのが難しいですよね。
動画では強く叩くとはてなんだくんが目を回してしまうからやめてねって伝えています。子どもにもわかりやすい注意の仕方で、ほかの時にも使えそう。
社会性のコーナーは、テーマは絵本と共通ですが、伝え方が違います。絵本では物の貸し借りの大切さをお母さんがどう伝えればいいのかがわかりやすく、DVDでは歌がメインで「かして」「どうぞ」をスムーズに言えるようにしています。
保護者向け情報誌
- 特集 ふたつのじりつを育む音楽遊び
- 自分でできた! を応援するひと言 残さず食べる
- マイニチ知育 仲間分け
- いっしょにあそぼ!
- みんなどうしてる? 初めてのお出かけ体験
- たいけんのトビラ おいしくって食べやすい子どもごはんの作り方
- しまじろう商品、通信販売、こどもちゃれんじEnglish、紹介制度、しまじろうクラブの案内
いろいろと楽しく読めたのですが、嬉しかったのは「自分でできた! を応援するひと言 残さず食べる」のコーナー。ダラダラ食べの原因とタイプ別の対応を教えてくれます。
だんだんと好き嫌いがはっきりしてきて、ご飯よりもおやつの方が好きになってきて、遊ぶのが大好きな2~3歳児。幼稚園までになんとかしなきゃと思って困っていました。真似してみようと思います。
とくに「嫌いなものは目の前で8割減らす」という方法。「これだけ食べてみよう」と言って、少しでも食べたらほめる。これは効きそうな気がします!
まとめ
はてなんだくんシリーズがどんな風に発展していくのか興味があった9月号。成長に合わせて少しずつできることが増えていく工夫がしっかりされていました。使い方もタッチだけでなく、音楽遊びができるというのは飽きがなくてよかったです。
おもちゃがガチャガチャと増えていくのがこどもちゃれんじのデメリットですが、絵本が毎回増えていくだけなので邪魔になりません。ちょっと絵本の強度が低いのが難点ではありますが、大切に使わせていきたいと思います。
来月号は洗濯ごっこ。洗濯って子どもにはお手伝いしづらいものだと思うのですが、どんな教材になっているのでしょうか。今から楽しみです。
ほかに疑問点や何か聞きたいことなどありましたら、コメントや問い合わせフォームからお気軽にどうぞ☆
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