いざトイレトレーニングを始めようと思っても、お店にはグッズがたくさんあります。何を買ったらいいのでしょうか?
わが家が実際に買ったもの、買っておけばよかったもの、買わなくてもよかったものを紹介します。
補助便座かおまる
大人用のトイレはぐらついてしまってうまく子どもが座れません。うちの娘は補助便座がないトイレに座ると、「吸い込まれちゃう!!!」と言って、かなり怖がります。補助便座かおまるは必須です。
補助便座とおまるにも種類がたくさんありますので、違いやメリットについては別記事で紹介しますね。
わが家が使っているのは『リッチェル ポッティス 補助便座』。前ではなく、横に持ち手がついているタイプ。かなりおすすめです。
前に持ち手がついていると、ズボンやパンツを全部脱がさないと便座をまたげません。横についていればスムーズに便座へ乗せ降ろしできます。将来的にも前に持ち手があることに慣れていると、ないときに違和感を覚えそうだなと思ったのが理由です。
カタログなどを見ているとステップ付きもありますが、うちは毎回、私が乗せ降ろしをするのでトイトレ中にはとくに必要なかったです。
最近になって自分で座りたいとか、うんちのときに踏ん張りたいという気持ちが出てきたので、購入を検討していますが、そうなってからで十分だと思います。
トレーニングパンツ・布パンツ
トレーニングパンツにも種類がたくさんあります。6層、4層、3層、2層……分厚ければ分厚いほど、おしっこの漏れは少なくなりますが、洗濯が大変です。しかもたとえ6層であっても漏れるものは漏れます。
うちも6層を2枚買い、3層を2枚もらいましたが、結局あまり使わなかったです。夜寝るときだけは、念のため6層パンツにしているくらい。
[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”chuckle:10004700″ title=”トレーニングパンツ トレパン 4層 5枚組 吊り式 男の子 トイレトレーニング トイトレ パンツ 下着 80cm 90c…”]
結局、どうせ漏れちゃうなら最初から普通の布パンツでいいかなと。普通の布パンツを10枚くらい買いました。西松屋で5枚一組999円とかです。
[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”nishimatsuya:10086143″ title=”[EFD]5枚組ショーツ(ウサギ・花・ネコ)【90cm・95cm】【チラシ】”]
サイズは一番最初に買ってみた6層パンツは90cmですが、ほかは全て95cm。大きいと感じたことはありません。90cmだとトイトレ終了前に小さくなってしまうかもしれませんね。
好きなキャラクターのパンツだと喜んではいてくれたり、失敗してしまったときに「○○濡れちゃって悲しそうだねぇ」と声がけすることができたり、メリットを感じている人が多いみたいです。うちはとくにこだわりはなかったのでキャラクターなしです。
定期的にトイレに誘って、タイミングがあえば、トイトレ完了まで紙おむつのままでいけるという人もいます。たしかに、濡らさなければ布パンツも紙おむつもただのパンツ。おもらししたときのダメージが少ない分、ママはうれしいかもしれませんね。
私は紙おむつのままだと甘えが出てしまって、トイレに誘ったりおむつの交換をしたりするのをサボる癖があったので、布パンツに切り替えました。
おもらししても気づかなかったり、言わなかったりする娘だったので苦労しましたし、途中で私がくじけて何度も紙おむつに戻りました。でも、最終的にトイレトレーニングを完了できたのは布パンツに切り替えたからだと思います。
やっぱり布パンツにすると子どもの意識が変わるんですよね。濡らしちゃいけない、漏らしちゃいけない、トイレでおしっこしなきゃいけないって。
こどもちゃれんじでは布パンツのことを「お兄さんパンツ」「お姉さんパンツ」と呼んでいるので、それも子どもの気持ちを高めてくれました。
おしっこパット
わが家で重宝したのがおしっこパット。
布パンツの上に生理用ナプキンのようにあてるものです。1.5回分のおしっこを吸収してくれます。紙おむつよりは濡れた感じがわかりやすいので、娘はこれをつけておもらしすると、普段より2割増でがに股になっていました。
トイレトレーニング中の外出にも便利。外出中のトイトレは別物と考え、紙おむつにしてもいいのですが、履き替える手間と子どもの混乱を考えると、とれっぴ~一枚あてて外出がいいかなぁと私は思います。
注意点としては、つける位置がちょっとずれたり、おしっこの量が多かったりすると漏れる場合があります。あと、うんちをされたときには大変なことになります。パンツ一枚のときよりはマシですが、紙おむつのときと比べると悲惨。
ウエス、除菌・抗菌グッズ
おもらししてしまったとき用にウエス(古布)と除菌・抗菌グッズを準備しましょう。
使わなくなったタオルや着なくなった服、布オムツなどを25cm×25cmくらいに切って置いておくといいです。乾いたウエスでさっと拭いて、そのあと水拭き、最後に除菌か抗菌をします。
子育て支援センターなどではアルコールスプレーをつけていましたが、フローリングによってはワックスが禿げたり、傷んだりすることもあるので注意が必要です。酢水(酢と水は1:2くらい)をスプレーボトルに入れて、シュッと吹きかけてあげると抗菌・消臭効果があります。
ちなみに、家の中はカーペットやソファなどの布製品は極力、なくしておくと掃除ストレスが軽減されますよ。
グッズは1歳代からそろえて慣れさせよう
トイレトレーニングは2歳くらいから始める人が多いですが、1歳からイメージトレーニングをしておくとスムーズに進みます。
とくに補助便座は早めに買って、またがる練習をしておくといいですよ。トイレで楽しくおしっこできるように、グッズに早めに慣れ親しませてあげましょう。
以上、おすすめのトイレトレーニンググッズでした。次回は補助便座とおまるの種類や違いについてお話します☆