もうすぐ1歳になる息子が夜はある程度まとめて寝るようになりました。
8時にパジャマに着替えて寝かしつけ、夜中に何度か起きるものの、添い乳でそのまま寝てくれます。
が、朝起きたらパジャマが濡れてる!!
どうやら夜のうちにおしっこがガンガン出ていて、おむつの許容量を超えてしまっているみたいなんです。
とくに冬場だと汗をかかなくなる代わりにおしっこの量が増えます。
冬の夜はピンチですね。
テープタイプのおむつにする
おむつはテープタイプとパンツタイプで構造が違うそうです。
同じサイズだとテープよりパンツの方が一点(下方向)の吸収力は高くできており、立体構造で体型に合っていれば動き回っても漏れにくいのが特徴です。即ち、ポイント吸収力は同じサイズならパンツの方が高いのです。(中略)
それに対して、テープタイプは、全体にほぼ均等に吸収帯があり、拡散吸収力が強いのが特徴。
たしかにパンツタイプのおむつっておちんちんのある前の方だけがこんもりしてるんですよね。
ここでポイント吸収しているということなんでしょうか。
GOO.N(グ~ン)の場合、男の用と女の子用でも吸収する部分に違いがありますからね。
動き回ることのない、しかも寝た状態の夜間にはテープタイプの方が吸収体が分散している漏れにくそうな気はします。
昼とは違うメーカーのおむつにする
うちは昼間はマミーポコパンツで過ごしています。
すぐにおしっこでこんもりするので、割と頻繁に替えるようにはしていますね。
安くてかわいいマミーポコパンツですが、夜は漏れます。
一応12時間吸収をうたっていますが、12時間は無理!
「おしっこの量は個人差があります」と注意書きはありますが、少なくともうちのむすこの12時間分のおしっこは吸収できません。
ちなみに、おむつの12時間吸収というのは給水時間ではなく、給水量を示しています。
わかりやすいように時間で表記されていますが、実際は「12時間の間に出るだけの量のおしっこを吸収できる」という意味。
自分で使ってみた感じ、吸水量はパンパースが一番多いのかなって気がします。
パンパースは「赤ちゃんにおむつが濡れている不快感を感じさせずに朝までぐっすり寝てほしい」というコンセプトを強く押し出しているので、寝ている間に漏れにくいように研究されているのかもしれません。
人によってどれが漏れたかは違うようなので、いろいろなおむつを試してみるといいですね。
頼めそうであれば、合わなかったおむつをママ友同士でトレードしてみても。
自分の子に合わなかったおむつって人にすすめにくいんですが、本当におむつって人によって合う合わないが違うので。
生理用ナプキンも人によって好きなメーカーが違いますよね。そんなイメージです。
男の子の場合はおちんちんの場所にも注意!
うちの息子は実はおちんちんの場所が端っこに寄りすぎていて漏れていたということもあります。
吸収帯の端っこすぎて吸いきれなかったんですね。
昼間も危ないといえば危ないのですが、寝る前はより位置の確認をしっかりしてあげるといいと思います。
ワンサイズ大きいおむつを使ってみる
吸水量が足りないのであれば、ワンサイズ大きいおむつにするのも手。
身体が大きくなればおしっこの量も増えるため、おむつもサイズが上がれば吸水量が増えます。
ただ、体に合わずに横から漏れてしまうこともあるので注意が必要です。
どちらにせよ、ワンサイズ大きいおむつはいつか必ず使うことになるので持っておいてもいいですよね。
もし「え、うちの子はもうビッグなんだけど」という場合、実はもっと大きいサイズがあります!
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- パンパース
- ムーニーマン
- グーン
- マミーポコ
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など各おむつメーカーから出ていますので、様子を見て使ってあげるといいと思います。
【おすすめ】夜用のおむつに変えてみる
いっそ夜専用のオムツを使ってみる。これが実は一番いい方法です。
普通の紙おむつの120%の吸収力ですって。
ビックサイズになると500mlも吸収するそうです。
ペットボトル一本分のおしっこを吸収。これはすごいですね。
普通のオムツより高いですが、何度もおしっこを漏らされて洗濯したり、風邪をひいたりするよりはいいのかなぁと思います。
可能であれば夜中にそっと交換してみる
漏れることはなくても、おしっこで濡れていると感じたらおむつは交換してあげたいですよね。
でも、おむつ交換で起こしてしまうのもかわいそう。
しかも、いったん起きるとなかなか寝てくれなくなってしまうこともあって、できれば起こしたくはありません。
ママだっていちいち起き上がっておむつ交換は面倒ですよね。寒くなる季節はなおさら。
夜中でもこれならできそうかなぁという方法は2つあります。
オムツライナーを使って引き抜く
トイレトレーニングをするときに布パンツの上にあてるオムツライナーという商品があります。
羽のないナプキンみたいな感じで、両面テープがついていてポンっとパンツに乗せるだけ。
これをオムツの上に乗せておきます。
第一陣はオムツライナーに吸収させて、夜中にオムツライナーだけそっと引っこ抜く。
この方法なら起こすことなく、ママも寝たままできます。
ママの余裕があれば捨てに行けばいいし、面倒なら枕元にゴミ袋とバケツを置いておいてポイっとしておけばいいかと。
ママが早く起きるか遅く寝るときに一回換える
夜中に自分が起きて変えるのはちょっと面倒だなぁと思ったら、自分と子どもの睡眠時間の差を利用しましょう。
子どもの方が先に寝るのなら、ママが寝るときに一回サッと交換。
ママも一緒に寝落ちして、朝少し早く起きるならその時に交換。
子どものタイミングによっては、ママが寝るときにはたいしておしっこをしていない、ママが起きたときには時すでに遅しというパターンもあります。
実は子どもの発達のメカニズムでそういうパターンは多いんです。次項で詳しく説明しますね。
2歳ごろのおしっこは朝起きる前に大量に出る
2歳ごろになると排尿器官は発達し、寝ている間はおしっこをしなくなってきます。
夜は抗利尿ホルモンが分泌されて、おしっこを作る量を減らしてくれるんです。
膀胱も大きくなってきているので、夜の間のおしっこを貯めておけるんですね。
でも、膀胱に貯めきれずに明け方ドバっと出る子もいます。
だから夜中におむつ替えをしようと思っても濡れていない、朝気づいたときには漏れてる可能性も。
それはそれで体の成長がだいぶ進んでいるってことなんですけどね。
これはもう夜用オムツの使いどきかもしれません。
漏れるおしっこの量が減ってくるのは3歳すぎ
トイトレが進んでくると、おねしょはまだしてしまうものの夜寝る前にトイレに行くという習慣がついてきます。
おしっこの量を減らした状態で就寝できるので、寝ている間におしっこをしたとしても漏れるほどの量ではなくなってきます。
朝まで持ちこたえられる子もいて、朝一番のトイトレが成功しやすくなってくるのが3歳過ぎです。
昼間のトイトレが進んでくると普通のオムツの枚数が減ってきて、その分を割高な夜用オムツに回せるようにもなってきます。
そうなるまでなんとか乗り切りましょう!